角パイプフレーム内に支柱を取り付けて、あたかもコルトンボックスが宙に浮いているような収めにしています。
このコルトンボックスは化粧板パネルをロの字に組み、正面と背面に乳半アクリをLアングルで固定するとてもシンプルな構造です。
しかし180cm角の乳半アクリは既製材料で探すとかなりコストが掛かるので、上下で分割する事も考慮しなければなりません。
その場合、一番ネックになるのが、分割した所で乳半アクリをどう押さえるかです。
最も簡易な方法は中間の押さえとなるFBの背面にアクリを乗せる角パイプを溶接しておく事ですね。
本来ならばこの中間部分の収め方は図面内で表現されていないといけない部分なのでよく覚えておいて下さい。